2001ねんがつ  
 8月へ コタパパのひとり言、なんでもありのコーナーです。
コタパパの好きな音楽のこと、コタ家の出来事、世の中のこと、
お気に入りのサイト紹介、かわいい息子の小太郎のこと ・・・・
        
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【 真っ向勝負 】
近鉄のローズのホームラン記録について王監督は「55本? いくんじゃないか。もう(達成から)37年になるし、むしろ応援したい気持ちもある」と、自分の記録が破られるのも仕方ないことと言っていたはずなのに・・・。
今日行われた王監督率いるダイエー戦で、新記録を狙うローズの打席の敬遠責めは残念!あの優しいローズも悔しかったのだろう、試合後にダイエーを皮肉発言していた。

1985年、バース選手を5打席連続敬遠した王監督が率いる巨人との対戦を思い出す。王監督は、この敬遠をバッテリーが勝手にやったものという説明をした。このことは、当時日本バッシングの嵐が吹き荒れていたアメリカ世論を刺激して、一時国際問題化しかけたことがある。(これに発奮したバースは、続く日本シリーズで第1戦から第3戦まで3試合連続本塁打したのはすばらしいガッツだった。)

今日のローズの敬遠に対しても、王監督は「選手に任せていた」という説明。若菜コーチの指示だったということになってしまった。監督が敬遠をやめるよう指示しなかったことは、暗黙のうちに敬遠するよう指示したのと同じことなのは明らかである。最初の敬遠を見て、次は止めさせることはできたはず。いかなる事情があったか分からないが、責任は全て最高指揮者の監督にある。

あの良識ある穏健な王監督が・・・どうしたのだろうか。
イチローだって本場アメリカで、しっかり勝負してもらって新記録をたてているというのに。「ダイエーファンやめます」「王さん、見そこないました」派がまた増えたかもしれない。
あと残るは2試合。いずれもオリックス戦。仰木さんが監督なので勝負してくれると信じたい。

今日は、イチローの新記録や高橋尚子の世界記録、長嶋監督の引退セレモニーがあったりして、一日楽しめたのに、ローズの件だけはねぇ。



 
【 イマジン 】
ジョン・レノン夫人のオノ・ヨーコがジョンの代表曲「イマジン」の1節だけを記した全面広告を25日付の米ニューヨーク・タイムズに掲載した。白地に文字だけで写真も署名もないシンプルな内容で1行のみ。

「Imagine all the people living life in peace(人々が平和に暮らすことを想像しよう)」

報復だけが解決の方法ではないという気持ちを表している。報復に傾いている米国民に一石を投じることができればよいが。


 
【 長崎ブルーグラス・フェスティバル 】
毎年開催されているが今年で10回目、あぐりの丘の農園風景の中でのブルーグラスはぴったりだ。
九州各地からの20バンドが参加して朝10時から午後5まで7時間も続く。納屋形式の建物の中でのライブ、外では次に出番を待つバンドが各所で熱心に練習していた。

今日も小太郎はテニスの部活、コタママと二人でぶらりと出かける。今日は雲ひとつない日本晴れ!とっても気持ちのいい日だった。


 
【 指導 】
来る10月8日は合気道の昇段審査、半年に一度の審査に向けてみんな集中して、道場には気があふれて、とてもよい雰囲気になってきている。
小太郎と稽古に通いだして来月には7年目になっるが、小太郎がいつのまにか中学生になってしまったように、その頃からいた子供たちは高校生、大学生、社会人へと成長してしまっている。

小学低学年でワルガキだったT君、稽古中も集中力がなく真面目とはいえない子供だった。今は高校生、身長もいつのまにか170cmを超えて小学生を自主的に指導してくれている。T君の声が聞えるので耳を傾けてみると、小学生の部へ行ってしっかり説教している。
「おまえ達、先生の話をちゃんと聞いてるか? 
 よそ向いてたらダメだぞ!」
「返事が悪いぞ、先生から話があったら、ちゃんと返事せろよ!」
う〜ん、すばらしい指導! \(^o^)/ T君の昔を思い出すと、なんとも滑稽にも思えるけど、ちゃんと大人になってきているんだねぇ。

そのワルガキだったT君は、今度の昇段審査で初段を受ける。そして彼の受け(相手役)は私がやることになった。( ^o)_旦~~



【 サイバーテロ? 】
昨日から W32/Nimda(ニムダ)というコンピューター・ウィルスが急速に蔓延しているようだ。
仕事柄、毎日100〜200通のメールを処理するが、不信なメールはどんどん削除していたので、いままでウィルスと聞いてもそんなに気にしなかった。
しかし、今回のウィルスはHPを見ただけでも感染するという。また、情報処理振興事業協会によると「今のところ、感染したら修復方法はない」というからやっかいだ。
時期が時期だけに全米、世界をパニックにおとしいれようというサイバーテロでなければよいと思うのだが・・・。


 
【 理性ある言葉 】
米国の予期せぬ出来事から一週間がたった。倒壊したビルの瓦礫の下にまだ被害者の方々がいるのかと思うと心痛む毎日で、なんともスッキリしない。生存をあきらめることなく一刻も早く救出を願いたい。

ブッシュ大統領は先日から“WAR(戦争)”“報復”という言葉を頻繁に使いだした。法治国家のリーダーとは思えない感情的で好戦的な言葉に耳がいたい。テロリストとの戦争という意味だろうが、テロは単なる暗殺とは違い、無差別な殺人や傷害も辞さない最悪の暴力である。戦争とは違う。
報復にはまた報復が繰り返される。テロリストは犯罪者であり、米国を始めとして各国協力の下に犯罪者の摘発を徹底的にやらないといけない。戦争とか報復ということでなく、テロリストという極悪犯罪者を根こそぎ逮捕するという考えにはなれないものなのだろうか。

ブッシュ大統領には、もう少し冷静に状況を判断し行動してもらいたいし、リーダーとして理性ある言葉で世界へ説明をして欲しいものだ。
クリントン前大統領は“WAR(戦争)”という言葉に神経質ほど配慮して、使わないようにしていた。この言葉は、もう過去の言葉にして欲しいものだ。

怒りと憎しみを越えて平和を・・・・
罪を憎んで人を憎まず、平和的な解決の方向に進むよう願いたい。


 
【 予期せぬ出来事 】
米国の悲惨な事件の犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに被害者の方々に対し、心からのお見舞いを申し上げます。

コタサンテのインターネットのサーバーはニューヨークに設置してあるので、今回の影響でマシンルームの調整作業が出来ない状況となりサーバー障害がおきてしまった。また、国内の商品の配送関係も航空便や普通便がチェック強化の為、遅配される状況になりお客様には事情を説明して了解いただいた。


 
【 日本晴れ 】
ハウステンボスへコタママと二人で行った。
小太郎が中学生になるまでは、何処に行くにも家族三人そろって行っていたが、中学になってからは「僕は部活だから。」と、きっぱり一緒に行くことを断られる。

ハウステンボスまでは、家から50分ほどで行ける。朝から天気がよかったので「行ってみようか?」と、気軽に出かけられる。先日ホテル・デンハーグに宿泊したときに、ルームサービスで注文したケーキとコーヒーがおいしかったので、同じものを食べたいというのが今日の第一目的だった。

しかし残念ながら季節によってケーキの種類が違うということで、他のケーキを注文したが、頭の中は前回のケーキの味がそのまま残って充満?していたせいか・・・ケーキもコーヒーの味もハズレ! 同じところでも同じようにおいしいものを食べれるのは、なかなか難しいものだ。でも、日本晴れの下で、そよ風が心地よい一日だったかな。(^o^)/♪


 
【 新人戦 】
小太郎はテニスの新人戦、初めての公式戦があった。中学に入りテニスを始めて約4ヶ月、真面目?な小太郎は一日も休まず練習に出た成果があったのか、どうにか試合ができるようになっているようだ。
「1勝したらテニスバッグを買ってくれる?」
「ああ、いいよ。」
何のスポーツでも公式戦でまず1勝することは大変なこと、賞品を与えてもいいだろう。と思っていたら初戦突破で見事賞品ゲット(^^ )♪

帰り道の車の中。
「失敗しても首をかしげるなよ。ミスしても堂々と振舞ったがいいよ。」
「動作はキビキビとね、同じ実力でもキビキビした動きの方がかっこよく見えるんだ。」
「あいさつはもっと声を大きく、ねぇ 小太郎。」
「・・・・・」
「おっ、眠ってるのか・・・」

疲れたんだねェ。(~o~)
    


【 感謝 】
約1ヶ月間の漂流の末、救助された長崎の武智船長は「今は食事が何よりの楽しみ」と元気に回復して 「水の大切さが分かった。」「米の味が甘い。」と、今まで「あたりまえ」と思っていたものにあらためて感謝していたようだ。

船長の気持ち、この言葉が私にもよく分かる。十年ほど前に舌の手術をして数ヶ月流動食で、一年間ほど食べ物の味がしなかったことがある。このとき、「あたりまえ」と思っていたものが機能しなくなると、どんなに大変なことなのかわかった。「見える」「食べれる」「味わえる」「話せる」ということが、どんなに素晴らしいものなのか。

ご飯の前に手を合わせる習慣は子供の頃からあったけれど、最近は「食べれる」ことに「味わえる」ことに本当に感謝して「いただきます」と言っている。「あたりまえのありがたさ」を感謝、感謝。  


【 互換性 】
NHKの朝の連ドラ「ちゅらさん」は家族そろってのファン。小太郎は学校から帰ると、まずビデオに録画した「ちゅらさん」を見る。先日ヒロインの恵里に赤ちゃんが生まれたかと思ったら、もう4才、人間関係のテンポも速くなってきたよう。

先日の話になってしまったが、赤ちゃんのビデオを撮って沖縄の親元にビデオテープを送る。送られてきたテープを見ると8mmビデオカセットで、普通はVHSだから見れない・・・ というシーンをみて「そうだ、小太郎の赤ちゃんのときの8mmビデオをVHSにダビングしとかないといけない。」と思い立った。

数十本のテープを整理しながらダビングしていく。かわいい赤ちゃんのときの小太郎、「かわいいねぇ〜。なつかしいねぇ〜。お父さん若いねぇ。」家族そろって見入ってしまう。これでは何にも手がつけられない・・・・ 見ないでダビングしないとダメだね。( ^o)_旦~~


【 彼岸花 】
朝晩 随分しのぎやすくなったと思ったら、緑の中に赤い彼岸花が顔を出し、あ、もう彼岸なのだと気付きます。春には桜、秋の彼岸には彼岸花、自然のサイクルは律義です。

さて今月15日は敬老の日、いつも新聞テレビでは元気な80、代90代の方々が紹介され感心しますが、一方で老人医療や介護の問題も誰にとっても他人事ではなく、現実に直面している人達のことも考えさせられます。

誰にも必ず平等にやってくる老いの日々――― 心豊かに穏やかに、そしていつまでも夢と希望をもって自分の世界を生きたいものです。それには若い内からの健康管理と生き方の積み重ねが大切でしょう。
生きがい、幸福感も健康も自分が望み、自分がつくりあげるもの、悔いなく生きたいものですね。

歳を重ねる程に、体の健康は心にゆとりや自信をもたらします。コタサンテを通して輝く80代、90代を目指す方々をそっと支えられたら、と思います。



「コタパパの独り言」は2000年4月から書いています。よく続いてるよねぇ。V(^-^)v♪
2001年
2000年