2001ねんがつ  
 4月へ コタパパのひとり言、なんでもありのコーナーです。
コタパパの好きな音楽のこと、コタ家の出来事、世の中のこと、
お気に入りのサイト紹介、かわいい息子の小太郎のこと ・・・・
        
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【 100 GOLD FINGERS 】
10人のジャズ・ピアニストによる夢の競演「100 GOLD FINGERS」を見てきた。1990年から始まったこのコンサートは今年は第7回目だが、この最初のコンサートにも行ったので、これで2度目になる。
現代を代表する人気・実力ともに一級の10人が勢揃いし、まさにジャズ・ピアノの歴史を見ているようだった。マル・ウォルドロンは「レフト・アローン」を、レイ・ブライアントは「スロー・フレイト」、ケニー・バロンは「バイバイ・ブラックバード」を演奏してくれた。最後の曲は「A列車で行こう」、リレーしながら10人全員での演奏はとても楽しかった。V(^-^)v♪


 
【 メルマガ 】
メールマガジンは仕事柄50〜100通が毎日メールボックスに届く。朝起きると、まず題名を見ながら必要なものだけに目を通し、大半をゴミ箱へ。

個人的にとっているメルマガで最近楽しみなのは田口ランディーさんの「コラムマガジン」さまざまなテーマを独自の切り口で書いているがとても読みやすい。今回は糸井重里さんから「インパク」の編集長をやってくれませんかと、頼まれてやることになってしまったという話。

今度期待しているのは、やっぱり「小泉内閣メールマガジン」かな。今日、創刊準備号がネット上で発刊されたのでさっそく見てみたが、小泉さんのメッセージ、竹中さん、石原さんのほんねと〜く、など面白かった。メルマガの申込みは6月9日からとのこと。さっそく申し込もう。(^o^)/♪


 
【 感動した? 】
今日はコタパパの辛口批評。昨日の大相撲で優勝した貴乃花への総理大臣杯の授与のとき「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。おめでとう。」と、賛辞を贈ったのは小泉首相。
テレビも新聞も、みんな感動したというが 私は「少し違うのじゃない?」という感じがする。

最近は以前に比べると相撲を見る機会が少なくなってきたが、今場所の相撲を見て感じていたのは貴乃花の表情の悪さで、平静を装ってはいるものの勝った後の顔がどうも気になって「 心・技・体 」の「 心 」の部分に問題あり、と見ていた。

私は特に、武道の試合で勝ってガッツポーズをする選手は、あまり好きではない。「勝って奢らず・・・ 」勝負をした相手のことを思いはかるならばそういう態度は控えなくてはならないと私は思っている。
「 相撲道 」を求めているはずの貴乃花、勝った後に懸賞金をもらうとき口がへの字に曲がる表情を何度か見た。そして、決勝戦の大一番、武蔵丸を投げ倒した貴乃花は「 どうだ! 」と言わんばかりの鬼の形相。

新聞各紙は貴乃花の痛みに耐えた「精神力の強さ」に感動しているが、ひざをいためていたのは貴乃花だけではない。武蔵丸も場所前に半月板を痛め全く稽古ができてなかった。序盤戦て゛2敗してしまったが尻上がりに調子を上げて優勝戦まできた武蔵丸の精神力も誉めていいと思う。

しかし、大関在位中から「チキンハート」と言われていた武蔵丸の弱気の虫、優しさは今回のような大一番で出てくる。オリンピックの柔道の試合、山下とラシュワンとの一戦がダブってくる。決勝戦でラシュワンは山下の痛めた足を攻める事ができず負けてしまう。

武蔵丸が相手の足のことを考えてしまうと負けるぞ、と私は思っていたが案の定、武蔵丸は昨日までの力強さを全く出し切れず負けてしまった。インタビューに「 思い切りいけなかった。」と答えているが性格の優しさが裏目に出てしまった結果だった。

千秋楽の大一番、手負いの貴乃花が逆転勝利で、確かにニュースにはなったが決して感動話ではない、見方によっては後味の悪い一番だったように思う。勝った者、負けた方、二人とも「 心・技・体 」の「 心 」をもう少しがんばって欲しい。


 
【 コタ家の会話 】
コタママ「HPの日記は何日まで書いた?」
コタパパ「何日まで書いた?俺の日記も見てくれよ。」

コタママは自分のHPを最近つくり、日記コーナーもつくっているので、私が何日まで書いているのか気になってきたらしい。「俺のも見てくれよ。」の言葉に「あ、そうだったわねぇ。」と高笑い。

「コタパパの独り言」と題してこのコーナーで、つれづれ日記を書き始めて一年が過ぎたというのに、家族はなかなか覗いてくれない。
そういう私もコタママの日記は最近見てないな。(^_^ゞ

ふるふるのたま日記 
http://www.santaful.com/diary/


 
【 田中真紀子 】
ワイドショーまで連日取り上げる政治ネタ、その主役はあいかわらず田中真紀子さん。何を言っているのか分からない政治家の答弁が多い中、とても分かりやすく、お父さん譲りのあの口調は大好きだ。1月14日の誕生日も私と一緒、やっぱり応援したくなるね。

しかし大臣になってからの真紀子さんは少し自分を見失っているように見える。緊張で顔がこわばり、いつもの歯切れのいい言葉が出ない。先日の答弁では「多忙でパニックになった。」と言う発言は、大臣としてはとんでもない失言だった。それだけ大臣の職責というのは重たいのだろう。

いつもながらの国会中継、ここぞとばかり上げ足取りのような批判ばかりが目立つ。15日の外務官僚OBの達増拓也氏の「あなたは虚言癖。精神分析の対象だ」という言葉はひどかった。真紀子さんは、この発言の撤回を求めたが、今度は「どう喝には屈しない」と反論。子供の口喧嘩と変わりはしない。

どうして頭脳明晰のはずの国会議員がこんな批判や中傷ばかりをやっているのだろう。低レベルな質疑ではホントに時間がもったいない! 前向きな政策の質疑、日本の為・国民の為にどう政治をやろうかということの話をしてほしいものだ。

真紀子さんは、政治・経済・社会の問題について、そこらの評論家以上にすばらしい切り口でコメントしてしまう。とても頭の回転が速く、頭のいい人だと思っている。
これからは評論家ではなく政治家としての資質が問われる。田中大臣の正念場だろう。国民に対しての大きい夢を与えてくれ、期待が大きいだけに、国民が背を向けるのも早い。なんとかがんばって欲しい。


 
【 ちゅらさん 】
NHKの朝の連続ドラマは、今まで興味もなく見たこともなかったのに昨年の「私の青空」を観て素晴らしい出来栄えに毎日観るのが日課になってしまった。主演の田畑智子はもちろん、脇役の一人一人が生き生きとして見終わると明日が楽しみだった。

この「私の青空」が面白かったので、次の「オードリー」も期待して見続けたが、これは残念ながらに失敗作だったようだ。出演者も大竹 しのぶ、賀来 千香子、段田 安則 などしっかりした役者をそろえていたし、主演の岡本綾や長嶋一茂など素材としては素晴らしいものを持っているのに全く活かされていなかった。全体的に暗く重い展開で、罵り合いの多いセリフには、見た後はため息しか出なかった。

現在放送されている「ちゅらさん」は「私の青空」を越えるくらい明るく楽しい。「私の青空」はテンポの早い明るさだったが、「ちゅらさん」はのんびり行こうよというリズムで、心を和ませるテンポの明るいドラマ。見終わると何かしら元気がわいてくる、「さぁ、今日もがんばるかぁ」という気持ちにさせてくれる。

脚本を書いた岡田惠和はロック評論家を目指していたというから音楽好き人間なのだろう。小泉首相とおなじく音楽好きの仲間みたいで親しみがわく。脚本家になって「時間ですよ」「寺内貫太郎」みたいなドラマを作りたかったといっているけど、このドラマは立派に肩を並べられるでき栄えと思う。ドラマを見た人の心を和ませ癒し、楽しく元気づけてくれることは、なによりもすばらいのじゃないかな。


 
【 自信 】
中学生になった小太郎は目に見えるような速度で大人に成長している。明日からは野外宿泊学習とやらがあるそうだ。全員の前で出発の挨拶をすることになったとのことで、昨日から挨拶の文章を書き、それを一生懸命覚えていた。「忘れたらメモを見て堂々と言えばいいんだよ」という私に、「いや、メモは絶対見たらいけないんだ、先生からそう言われたよ」と、緊張気味のようす。

私も小学5年生の時に全校生徒の前で何かを発表することがあり、緊張しながらどうにかやり遂げたことがある。けっして出来はよくなかったのに、普段は厳しい担任の先生が「とてもよかったよ」と誉めてくれた。この一言のおかげでたくさんの人の前で話すことに自信がつき、大人になってからも人前での話を楽しむ余裕も出てきた。ありがたい一言だったと感謝している。

近所の子供たち、合気道にきている子供たちなど子供と接する機会が多くなっているけど、時として一言が大きくその人の自信をつけたり、無くしたりしてしまう事を考えると不用意な言葉は注意しながら、「いい言葉」をかけてあげたいなぁと思う。
今日の小太郎も自信につながるいい結果が出てくれるといいけど、と思っている。


 
【 小泉さんは音楽好き!】
小泉内閣の人気で国会中継はピーク時で10%を越したそうだが、私もついつい見入ってしまった。小泉首相は音楽大好き人間、そして小泉メールマガジンを発行するそうで、政治が身近になってきたよう。

今日の答弁でも小泉氏への「あなたはどんな音楽が好きですか。」という質問に、「クラッシクも演歌もポップも全ての音楽が好きで、議員の中では一番音楽を聞いていると思います。」という答え。実際にコンサートなども一人で頻繁に行っているという話だ。音楽好きの人からの支持率と好感度がまたアップするね。


 
【 ペリー・コモ 】
穏やかであたたかく甘い歌声が大好きだったペリー・コモが12日になくなった。1912年5月18日の生まれというから一週間ほどで89歳の誕生日を迎えられるところだったのに。
ふんわりと包みこむようなやさしさあふれる大人の歌は、学生の頃から大好きでみんなビートルズを聴いているのにレコードを買いに行くと「なんでペリー・コモ?」という顔をされたことを思い出す。

ペリー・コモはペンシルバニア生まれのイタリア系の家庭に生まれ、地元で理髪店に働いていた。イタリア系の大物歌手は結構多い、フランク・シナトラやディーン・マーティンもそうだ。やっぱりイタリアの人は歌が上手いのかなぁ。
新聞に掲載されていた最近の歳をとった顔写真を見てビックリ!ペリー・コモが大好きでずっと聴いてきたけど、僕の中ではずっと4、50才代のペリー・コモだった。みんな年とっていくんだよねぇ。 


 
【 百聞一見に如かず 】
映画好きのコタママにつきあって映画のはしご、2本観に行く。
「私は何でもいいよ」というコタママ、彼女はどんな映画でも観れたら嬉しいという映画ファン。
僕は映画は好きだけど、面白くない映画は時間がもったいないので、途中で出てしまうというタイプ。だから二人で行くときは僕が途中退場しないような内容のものを選ばないといけない。

スクリーンが小さくなり、音響も悪くなってきた最近の映画館は興ざめすることが多く、だんだんと映画館へ行く回数が減っていた。しかしユナイテッド・シネマが地元にできて映画の楽しみが戻ってきた。

観てきた映画は「ミート・ザ・ペアレンツ」と「隣のヒットマン
ロバート・デ・ニーロ、ジェイ・ローチ(メリーに首ったけ)主演の「ミート・・・」は音楽監督がランディ・ニューマンだったので音楽に興味あっての選別だったが、音楽もオールディーズ(Got My MoJo Working/ Puff The Magic Doragon/ ダンケシェーン など)が流れ楽しかったし、内容も面白かった。
ランディは70年代前半は、シンガーソングライターの時代、最近は映画音楽中心に活動しているがなかなかいい映画の音楽を担当している。―――ナチュラル (1984)レナードの朝 (1990) マーヴェリック (1994) トイ・ストーリー (1995)バグズ・ライフ (1998) など

「隣の・・・」は平和な郊外に心優しい殺し屋が越してきた・・・ということで殺し屋に扮するブルース・ウィルス主演のコメディー。
ブルース・ウィルスは実はあまり好きな俳優ではない。先日、JAZZシンガーで大の映画好きである大橋美加さんが「ブルース。ウィルスは好きではないけどこれは良かった。」という話をFM放送でしていたという話を聞き、JAZZの音楽でも流れるのかなぁ、と思いながら観てみた。
何曲かJAZZも使われていたけど、やっばり映画は最低!やっぱり彼の映画はこれからは観ないだろう。

インターネットで映画の感想のページを覗いてみると、良し悪しの判断はいろいろで、人の見方感じ方はこんなに違うのかと面白い。
上記2本の映画も、最高!という人もいれば、最低!時間を返せ!という人もいる。やっぱり、音楽は自分の耳で聴く、映画は自分の目で観てみないとね。(^o^)/♪
映画生活・映画感想掲示板
 
http://www.eigaseikatu.com/title/1433/


 
【 新緑 】
新緑映えて 風にまばゆい 五月です。

私たちが酸素で呼吸している限り、エネルギー代謝の過程で常に活性酸素が発生しています。生きている限り私たちの体の中では活性酸素と生体防御軍の間で絶えず、それこそ限りない攻防戦が繰り広げられていくのです。

自分の体の活性酸素の発生量とSODなどの消去能がどれくらいか目に見えません。食・生活習慣を見つめ直し予防に努めましょう。

昔に比べ、現代社会は活性酸素が過剰にできる条件がはん乱しています。(食品添加物、食品中の発ガン物質、過食、ストレス、タバコ、アルコール、医薬品、農薬、排気ガス、大気汚染、レントゲン、紫外線、化粧品添加物、合成洗剤、過激な運動など)
現代人はこの危険因子がSODなどの防御因子よりはるかに上回る状況下にあります。又、年齢とともにSOD活性能力は低下します。

私たちは活性酸素を消去する酵素や抗酸化ビタミン、ミネラルなどの抗酸化成分を援軍として毎日の食事でからだに送り込む必要があるのです。 
活性酸素という敵を知ろう


「コタパパの独り言」は2000年4月から書いています。よく続いてるよねぇ。V(^-^)v♪
2001年
2000年