合気道 長崎合気会・昇級昇段審査
2002.07.14 大村道場にて
師範 中村克也
【 審査会 】 合気道は約半年の稽古日数で、真面目に精進した者は昇級審査を受けることが出来る。しかし審査は普段の稽古の態度の積み重ねであり、集中力の欠けた子供は審査も受けられないという厳しさもある。小太郎も一度審査を受けることができなかったことがある。そのことによって本人が反省できたのかどうかは分からないが、一緒に稽古に通っている親の立場としては反省をさせられてしまった。 小学生の部は9級から1級まで。中学生からは一般の部で5級からはじめる。小太郎は今回は一般の4級審査。私は審査がないので2級審査のY子ちゃんの受けをやることになった。Y子ちゃんは中学3年生、彼女も小学低学年の時からずっと続けてきて、今回の審査もしっかりした技を見せてくれた。 合気道を小太郎と始めて、今年で8年を迎えるが、子供たちの成長は目に見えるように早い。小太郎も6歳から始め 「継続は力なり」、最近では少しずつ大人の技に近づきつつあるかなぁ、という感じがする。入門当時10歳だった子供が17歳、私よりはるかに身長も体格も大きくなっている。騒ぎまわっていた落ち着きのない子供が、今では立派に少年の部を指導するリーダーになっている。私もそれだけ年取ったということか。でもまだまだ若いもんには負けんぞ。(^^ )♪ |