インターネットでお店を開く、その経過を中継します
コタパパのオンラインショップ、開店
悪戦苦闘、実況日記
コタパパからこんにちは
(1) 1999年5月スタート
それこそ50の手習いで始めたパソコン、悪戦苦闘とはまさにこの事か!子供の小太郎クンと私の遊び道具のつもりで買ったパソコンでホームページを開き、自社製品をインターネットに載せようなどとは!まさに何かに導かれているような気持ちです。このホームページの出来ていく経過をそのまま公開していこうと思っています。
コタパパの会社は「コタサンテ」という。
自信の一品は、無添加マミーゼ化粧品。地元の長崎や福岡、佐賀などではマミーゼの強烈なファンがたくさんいます。でも、もっともっとたくさんの人に「本物の」製品を知ってほしいのですが、他社の化粧品メーカーのようにTVや雑誌、新聞などを使って宣伝をするような資金はありません。そこで、「インターネットだ!インターネットで皆様に見てもらおう!」と思ったのです。(1999.5.1)
まずインターネットでいろんなお店をのぞいてみよう。
これは面白い!いろんな店がたくさんある。この世界では逸品、楽天市場がリーダー的な存在らしい。確かに他の店とホームページの作り方が違う。やはりいろんなノウハウがあるのだろう。勉強しなくっちゃあ。(1999.5.5)
「お店をつくろう」というショップ開設のノウハウ集をみつけた。
すべてをプリントアウトする。(パソコンの画面では、文章は何かしら読みづらいのです。)10センチぐらいの分厚い本になってしまった。読む前にさっそくこの作者である内山さんに感謝のメールを送ろう。内山さんは岩手県九戸郡在住の27才の若き経営者。会社に勤めながら、「やるなら、本気」を実践して今年独立した熱血漢。Webショップの開設方法などのメールマガジンを発行し、「オンラインモールe-mono」を開設している。これから先生と呼ばせてもらおう。
(1999.5.14)
マミーゼを日本語で書くと「母・是」となる。
母乳の初乳と同じ働きを持っている乳清が主成分で、母のイメージからマミー。是は「道理にかなった正しいもの」という意味で、「母のようにやさしいほんものの」製品であることを名前にしている。
命名者はお母さん。お父さんの家ではすべてお母さんが考えてくれる。(というよりお父さんはそういうセンスが全くないのだ。)もちろん会社の名前も子供の名前(小太郎)もみんなみんなお母さんが考えて、お父さんが決める。(「それでいいよ。」というだけだけど。) (1999.5.18)
ドメインを取得しようと思っている。
みんなに覚えやすい「○○.com」のほうがいいのか、会社だからイメージを考えるとやっぱり「www.cotasante.co.jp」がいいのかなぁ・・・ (1999.5.20)
「負けへんでぇ」というネットショップづくりのノウハウ集をみつけた。
例のごとくせっせとプリントアウトして読ませてもらう。(これも10センチぐらいの本になった。)作者の宮武さんは、100年続いた大阪・心斎橋の傘屋の4代目で3枚のCDを出した元ロッカーだ。実際の店舗は営業不振で撤退し、オンラインショップ一本に業務を絞り、約1年後に店舗を復活させた。まさに「負けへんでぇ」サクセスストーリーである。
「お店を作ろう」の内山さんも、この宮武さんも、文章が上手でとてもわかりやすい。そしてどこを読んでも前向きなエネルギーが感じられ気持ちがいい。「ウェブショップ成功への道」というメールマガジンを発行しているとのことなのですぐに申し込み、ノウハウ集を読ませてもらいますと、宮武さんへ感謝メールを送った。惜し気もなくノウハウを公開している先人たちに、感謝感謝。俺も負けへんでぇ(1999.5.22)
いろいろ勉強させてもらってよかった。最初自分で考えていたホームページのデザインとはずいぶん違うものを作らなければならない事がわかった。画像やアニメを使い、きれいなホームページにしたいと思っていたが、お客様がお店まで来てくれても、中に入ってくれなければ何もならない。お店の前まで来てよそへ行かれないように、店の中を隅々まで見てもらえるようにトップページを工夫していかなければならない。(1999.5.23)
お父さんはJazzとCountrySongと武道が好き
( 2 ) へつづく
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